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離婚時の親権の決め方とは?

2023.01.20 NEW

離婚時の親権の決め方は、お子さんの生活が保障でき、福祉のためにはどちらが面倒をみるのがよいかという視点が一番重要視されます。

判断材料は個人の収入だけとは限りません。
これまでの行いなども考慮して親権者としてふさわしくなければ、収入が少ない方が親権を得るケースもあります。

ただ、さすがに無収入の方が親権を得るのは難しいです。
やはり子供の養育環境が整っていないと、適した養育状況ではいけないと判断されてしまうからです。

母性が強く残る幼児期だと母親が親権を得るケースも多いです。

サラリーマンなどとして働いている夫の場合は、時間的制約もあるので親権を得にくい状況があります。

ただ、親権をどちらが得るかは1つの状況だけでは決めにくいです。

・財産
・これからの収入
・これまでの振る舞い、行動
・生活環境
・仕事がどの程度家庭環境に影響を与えるか

こういったことが総合して判断されます。
なお、お子さんがすでに15歳を超えている場合はお子さんの意思を尊重することになっています。

ある程度大人になっていれば、どちらの親についていきたいかという意志もあるので、そういった気持ちも大事にします。

離婚の親権問題にお悩みなら園田すみれ法律事務所までご相談ください。

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